安全安心への取り組み:海遊の管理体制

海遊では牡蠣やホヤなどの魚介の生産体制はもちろん、お客様に安心してお召し上がりいただく為、

管理体制や検査体制にも力を入れております。
商品はもちろん、海水の検査、従業員の検査にも独自の厳しい基準を設け管理しております。
お客様へは石巻の美味しい魚介と共に安心安全の「食」をご提供させていただきます。


衛生管理の徹底と屋内完全滅菌、量産体制の構築を行うため、2016年9月に新しい加工場を建設しました。

【牡蠣】

水揚げ後、一個一個にバラシて高圧洗浄の後、自動選別機にて重量を選別し、すぐに滅菌海水(雑菌や不純物が極めて少ない海水)へ22時間以上入れて浄化を行い、鮮度を保ちます。

【ホヤ】

海水を利用しての高圧洗浄の後、自動選別機にて重量を選別し、海水プールに入れ鮮度を保ちます。

ここまでを午前中に終わらせる為、午後にはホヤの出荷が可能です。

加工から出荷までを一括して行い、海の幸を迅速にお届けしております。

【衛生】
常に工場を清掃し清潔に保つことで、菌数の増加や持ち込みを防ぎます。


【滅菌海水】

雑菌や不純物が極めて少ない海水へ22時間以上入れて浄化を行います。

22時間で牡蠣の中の海水が循環浄化されます。
また、牡蠣のみではなくホヤやムール貝など他の商品の浄化にも使用しています。


ノロウイルスの検査

微生物学的検査を専門とする仙台市の(株)日本微生物研究所に、通年で週3回(月・水・金)行っております。高感度な「リアルタイムPCRプローブ法」によるノロウイルス検査を依頼し、検査をクリアした牡蠣のみを出荷しております。

 

また、弊社の全従業員には検便検査とノロウイルス検査を義務付け、検査をクリアした従業員が牡蠣を取り扱います。


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■牡蠣のノロウイルス検査

微生物学的検査を専門とする仙台市の(株)日本微生物研究所に、通年で週3回(月・水・金)行っております。高感度な「リアルタイムPCRプローブ法」によるノロウイルス検査を依頼し、検査をクリアした牡蠣のみを出荷しております。

 

 

検査結果につきましては、web上での一般公開に加え、殻付き牡蠣の商品発送時に同梱にてお送りしております。



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■従業員の定期検査

3ヶ月に一度の頻度で全社員(生産部門・出荷作業者・加工作業者事務員・飲食部門)の便中ノロウイルス検査を行っております。

「牡蠣=ノロウイルス」という誤った認識を無くす為、ノロウイルスを出さない検査体制を構築し、食の安全・安心を実現しております。

検査をクリアした従業員が牡蠣やホヤ等の取り扱いができます。

 

検査結果につきましては、個人名が入るため一般公開を避けさせていただいております。

ご希望の方は直接ご連絡をお願いいたします。



食品の検査

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■食品検査

ノロウイルスの検査以外にも食品3種(生菌数、E.coli、腸炎ビブリオ)の週3回(月・水・金)に行い、食中毒の防止など安全にお食事をお楽しみいただけるように努めております。

 

検査結果につきましては、web上での一般公開に加え、殻付き牡蠣の商品発送時に同梱にてお送りしております。



海水の管理

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滅菌海水と海域の細菌検査

 

月に一度、養殖漁場の海域細菌検査と牡蠣の滅菌処理を行う滅菌海水海水の細菌検査を(株)日本微生物研究所にてで検査を行っております。

 

ノロウイルス・食品3種・従業員の検査と共に、県の水準よりも高い水準にて、弊社は検査を徹底しております。

 

検査結果につきましては、web上での一般公開しております。